「パパ、息子くんの接待を受ける」の巻

育児日記

 

先日夕、もうすぐ3歳になる息子くんにフルコースで接待いただいた。

 

まずはお食事から。トマトやキュウリ、トウモロコシを包丁で華麗にカットし、紙のお皿の上に盛り付けていただいた。

 

普段は「いただきますしようね」と声をかけても、なかなかしてくれないのに、なぜだろうか、おままごとの場では、素直に一緒に「いただきます」をしてくれる。

 

二人で「おいしいねぇ」と言いながら、カットされた野菜をパクパク…

 

これが本物の野菜だったらなぁ

 

ちなみに、今年の七夕の短冊には「お野菜をたくさん食べれるようになりますように」と書いてみたが、どうやら、今のところその願いは叶っておらず(いや、おままごとでは食べれているので叶っているといえば叶っているのか…)、食物繊維の摂取が足りないようで、そういえば、この数日、彼のう〇ちは見ていない。うむむっ…

 

話がそれてしまったが、お腹を満たしたあとは、今度は パパのメンテナンスタイム に移る。

 

とりあえず床の上に寝るように促され、仰向けに寝てみた。

 

すると、奥からがちゃがちゃと、おもゃの 往診かばん を持ってきて(←写真のやつ)、彼はやってきた。

 

「お熱ね~」

 

と言い、ちっちゃい氷枕をおでこに乗せてくれた。

 

どうやら僕は熱があるらしい。息子くん先生がケアしてくれるようだ。

 

ホッと一息ついたその瞬間、何の薬かも分からない注射が突然、腕にプスリ。

 

せ、先生! 注射する前はちゃんと患者さんに説明したほうがいいんじゃ…

 

驚く僕を横目に、先生はお構いなし。腕やお腹、顔面、あらゆるところに注射を打ってきた。

 

ここまでくると、もはや何のお薬かは関係なくなってくる。うん、きっと先生はサービスしてくれている、こんなにたくさん注射してくれて、すっごいサービスじゃん!!

 

そこからたたみかけるように、目薬を打たれ、おそらく耳鏡と思われる器具を耳栓のように両耳につっこまれ、何かの塗り薬を顔面全体に塗布され、極めつけは、おそらく5本以上歯を抜かれた

 

最後は、ハサミで髪の毛までチョッキンチョッキンとカットしてくれるサービス付き。

 

そして、メンテナンスを終えた先生は、何事もなかったかのように、その場を去っていかれた。その後ろ姿は、やりきった感に満ちあふれ、どこか誇らしげでもあった。

 

ご飯をしっかり食べさせてもらって、身体もボロボロに… いや、ばっちりメンテナンスしてもらって、明日からもまた頑張れそうな気がするパパであった。

 

息子くん先生、ありがとう!!

 

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