タイムカプセル

育児日記

 

10月29日は特別な日。

 

長男くんの誕生日。

 

3年前のこの日、午後5時17分に2976gで生まれてきてくれた。

 

コロナ禍に当直をしている真っ只中だったけど、奥さんが自分が勤めている病院で出産してくれたおかげで、僕も当直の合間をぬって、少しだけ長男くんと奥さんに会いにいくことができた。

 

彼を抱っこした瞬間の温もりは忘れられない。

 

あれからもう早3年―

 

あっという間に、いつの間にかできることが増えていって、その度に成長を感じるとともに、寂しさも感じつつ、だから、彼との一日一日を、一瞬一瞬をかみしめながら日々生きている。

 

楽しいことや嬉しいことに、しんどいことだってないわけじゃないけども、彼のおかげで、何気ない毎日に彩りが添えられている。

  

このブログ、ぼちぼち続けていこうと思っているんだけど、彼との日々も含め、ささいなことでも、記録として、かたちとして残しておきたいなと思って始めたもの。

 

もしブログが何年も続いたら、そして、何年も先に、ふとこの記事を読み直したら、きっとタイムカプセルを開けたときのような感動があるんじゃないかなって思っている。懐かしくて温かい優しい気持ちになれるんじゃないかなぁ

 

そして、いつか彼がこのブログを目にしたときに、パパってこんなことしてたんだなって、こんなこと考えてたんだなって知ってもらえたら嬉しいし、自分がとてつもなく愛されているんだよっていうことを感じてもらえたらと思う。

 

僕はたまに君に言っているけど、産まれてきてくれただけでもう100点満点。そして、人生において、基本的には減点はないと思っている。もちろんネガティブになったり、落ち込んだりすることだってあるよね。でもね、その瞬間だけじゃなくて、人生をもう少し長く捉えたときに、そんな負の感情だって、実は加点だったりする。失敗や後悔だってあると思う。だからって、減点する必要はなくて、反省したり振り返ったりして前を向いて生きていけば、それって加点だよね。人生ってきっとそういうもの。

 

大好きな長男くん、いつもありがとう。3歳、おめでとう。

 

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